先週の土曜日、ちょっと人気のある居酒屋さんに行ってきました。
なるほどと思いました。なぜお客さんが集まるのかが、わかりました。
ビールがおかわりしたいなぁ と思えば
「おかわり如何ですか?」
何か頼みたいなーと目線をあげると同時に
「なにか伺いましょうか?」
私たちお客さんの要求の一歩先のサービスを実感しました。
さらには
毎日、誕生日会を実施し、店内総出で記念日を祝う仕掛けがあったりします。
スタッフが歌って、踊ってお祝いをするのです。
さらに厨房スタッフも、料理をストップして参加しています。
もちろん、事前に
「一時的にオーダーをストップすることがございます」
というメッセージもスタッフさんから受取済みです。
帰る際にも、出口まで見送って頂き、お土産まで頂きました。
帰宅後、私はお土産を見ていて、なんだか嬉しくなりました。
これが おもてなし なんだなと。
お店の外でも、おもてなしの思いがしっかり残る。
思わず、ひとり唸ってしまいます。
さて。
近頃、WEB業界でもホスタビリティが一つのキーワードになりつつあります。
ホスタビリティ いわゆる おもてなしの心だと私は捉えています。
WEB制作側としては、ユーザーについて どこまでも どこまでも深く考える。
性別、年齢、興味、価値観、ライフスタイルなどなど。
それらの情報をベースに、どこまでユーザーをもてなせるか。
じゃ、どうもてなしましょうか。
そのヒントを、とある居酒屋さんが教えてくれた気がします。
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