クロスメディア研究会主催の「Xover Night」にて、Gaba社をケーススタディとした
「SEMを中心とした、費用対効果のあがるWeb広告戦略」セミナーに参加してきました。
今回は、Gaba社の山根様に、SEMの中でもPPC広告(リスティング広告)に絞って、サービスを利用する上で大事なポイントについて説明いただきました。
弊社もPPC広告の代行サービスを展開していますので、他社さんがどのような戦略をとっているのか、とても興味深くお話しを聞かせていただきました。
ポイントは以下。
・購買プロセスがAIDMAからAISAS(※1)へシフト
⇒検索結果画面の重要性増加
※AIDMAの法則は1920年(大正2年)に提唱。その歴史に驚き!
・無駄なコストを掛けないための、指標(※2)の理解・把握・対応
⇒CPAを下げるためにはCVRを改善することが一番のクスリ
※具体的には、ランディングページと申し込みフォーム最適化で対応
・数千から数万のキーワードとそれに対応した広告タイトルやディスクリプションの運用
⇒ユーザーが求めるあらゆるキーワードを事前に予測することが重要
※膨大な量になるために、代行サービスやツールの利用で精度は高まる
PPC広告は性質上、閃きや勘に頼るものではなく、指標という数字に地道に向き合う種類の広告です。そのため、Gaba社も「指標に対する、理解・把握・対応」を奇をてらわずに行ってる印象を受けました。
とはいえ、数千から数万のキーワードをひねり出し、維持し、適切な情報を備えたランディングページを準備し、指標を理解した上で次の手を打つ、という一連の作業はなかなか難しいもの。
WEB広告代理店さんのサービスを利用すると、月額のキーワード運用費が最低30万円~50万円と結構な金額だったりするケースが殆どで、なかなか手を出しづらい。
マーキュリーシスコムでは、このような悩みを解決すべく、今回のセミナーでも語られたポイントが「何故重要なのか?」といった基本的なレクチャーから、あらゆる規模の会社様でも気軽に始められる低コストと安心のサポート体制を備えたPPC広告(弊社ではキーワード広告と表現)をご提供しております。
ご興味が少しでもあれば、お気軽にお問い合わせいただけますと幸いです。
【用語説明】
※1「AISAS」:株式会社電通の登録商標
※2「指標」:KPI[key performance indicator(ケイピーアイ / 重要業績評価指標)]
リスティング広告では、主に、imp(検索数)/Cost(料金)/CTR(クリック率)/CT(クリック数)/CPC(クリック単価)/CVR(申し込み率)/CV(獲得数)/CPA(獲得単価)を指します。
どうも!引退の時期を模索中のバスケットマン Shujiです。
マーキュリーの事務所がある代々木エリアはバスケットボールの聖地です。
インカレの決勝やプロリーグの試合も行われる、ご存知 代々木第二体育館
高校バスケ3大大会の一つ、ウィンターカップ決勝が行われる 東京体育館
といった、【競技バスケ】で有名な会場があるからなのですが
ここ数年で盛り上がりを見せている【ストリートボール】と呼ばれる
屋外中心のスタイルでプレーする人たちが集う
代々木公園バスケットコート(そのまんまですが・・・)という、もう一つの聖地もあるんです。
知ってましたか?
実はこのコート2005年に株式会社ナイキジャパンが寄贈したものなんです。
しかも、コートに使用しているのはリバウンドエースといって
不要になったシューズを分解・粉砕して出来た「ナイキ・リグラインド」と呼ばれる素材を
加工したもので、コンクリート等よりクッション性が高く、プレーヤーにとても優しいんです。
そんな代々木公園バスケットコートですが
今回補修作業に伴い、ナイキとメディコム・トイの共同で
『PLAY GROUND DESIGN PROJECT』 というプロジェクトを行っています。
(7/20 ~ 8/31)
プロジェクトの概要は、サイトにてコートのシンボルマークの公募・投票を行い
選ばれた作品が修繕の際、コート中央に刻印されると言うもの。
いや~これ、特にバスケが好きなデザイナーさんはテンションあがるでしょうねぇ
というか、バスケに興味がなくても、自分のデザインが公共の施設のシンボルになる!
ってだけでも十分ですよね。
代々木活性化への貢献のため、マーキュリー全員で作品応募するのも楽しいかも?
(余計な仕事を増やすな!と怒られそうですが・・・)
個人的には、作品応募でも投票でも参加すれば抽選でもらえる
オリジナルのBE@RBRICKが欲しいなぁ なんて^^
東京コンテンツプロデューサーズ・ラボ(TCPL)にて開催された、公開講座「変わる広告、メディア、コンテンツ」に参加してきました。
メディアやコンテンツの最前線で活躍するプロデューサーの方々に、各業界の動向と今後の業界予測、変貌するコンテンツ業界で求められるプロデューサー像についてのお話しがメインでした。
なかなか聞き慣れない「コンテンツプロデューサー」というキーワードですが、簡単に言えば、コンテンツビジネスをプロデュースできる(=海外でのコンテンツのマネタライズなど、ビジネスとして緻密な作業をコントロールできる)人材ということのようです。
海外へのコンテンツ進出といえば、弊社は、AKIBA TODAY という、「アキバから世界へアキバ文化を情報発信するサイト」を運営していますので、興味深くお話しをお伺いしました。
驚きだったのは、「日本という国は、アニメやポップカルチャーなど優秀なコンテンツを持っているにもかかわらずコンテンツを売るには世界で最もネガティブな国」だということ。
これは、もちろんコンテンツプロデューサーの不在もありますが、海外での権利侵害時における著作権保護の救済手段がなにひとつ整備されていないなど、行政の役割も大きい部分であるということのようです。アニメやポップカルチャーと行政という組み合わせは、意外な気がしました。
WEBプロデューサーの私としては、同じWEB制作会社であるクロスボーダーズ青木さんの、「今後のWEB広告業界は、成果報酬型へのシフトが加速」という部分のお話しが興味深かったです。
例えば、リスティング広告ひとつとっても、今までは、CPC(コスト・パー・クリック)が基本の考え方でしたが、今後、CPA(コスト・パー・アクション)という、「ユーザーが広告をクリックし、更にそれが購買などの具体的アクションに至った際にコストが発生」という考え方の広告へシフトするようです。
Googleが、海外でこのCPAベースの広告ネットワークの試験を開始していますので、今後この流れはメジャーになりそうですね。
私もWEBプロデューサー&メディア運営者として日々気付くことが多くなってきている、「測れる・実数・コミット」というWEBならではの部分の重要さを、改めて認識したお話しでした。
日々の業務に追われると、書籍や専門雑誌ばかりに情報を求めることが多くなってしまいますが、やっぱり生の情報は勉強になります。今回、セミナー開催のノウハウに関してもこっそり勉強させていただいてしまい、有意義な時間を過ごせました。
WEB制作会社のプロデューサーとして求められるスキルは無限大です。日々精進あるのみですね。
「2重の虹」見ましたか?
19日(日)の夕方でしたが、カメラを持っていたので撮りました。
ブログ検索してみたら、結構見た人が多かったみたいですね。
良く見ると「2重」になってます。
「2重の虹」は色の順序が内側の虹と、外側の虹で反対になっている様です。
ちなみに「2重の虹」をみると、再びその地に戻ってくるという意味もあるらしいです。
ベルサール西新宿で行われた CSS Nite LP, Disk 6(LP6)に行ってきました。
今回はCMS各社がMTに替わるべき自社製品とWeb制作に活用できるCMSのあり方についてプレゼンやパネルディスカッションを行うイベントです。
総勢260名ものWEB関係者を前にしたプレゼン合戦というスタイルと、またCMSを比較検討できるイベントもなかなか無いので会場の熱気も強く6時間という長丁場ながら退屈も眠気も起きずに最後まで楽しく参加できました。
(そもそもなぜMTじゃダメなのか?)
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7月3日金曜日、大手町の日経ホールで開催された「ASP・SaaSイノベーション・シンポジウム(ASIS)2009」に参加しました。
午前中から終了の17時半まで7つ公演を聴きましたが、どれも満席で私は2度立ち見となった程、盛り上がっていました。
ある公演の中で今後のサービスが、
「アプリケーションやシステムプラットフォームを構築する(買う)のではなく、
水道の蛇口をひねる様な感覚で利用する(借りる)」というのが印象的に感じます。
また、SaaSサービス間の連携はもちろん、
他種サービスとの連携も次々と産まれてくる事を予感させる公演内容でした。
今後も加速するであろうサービス連携にも、注目していきたいと思います。
関連 : ASP・SaaSナビ(http://www.asp-navi.jp/)