2010年7月23日、NPO法人 ハーモニー・アイ主催の「あとで後悔しないために!- 今、知っておきたいウェブアクセシビリティの現状 -」セミナーに参加してきました。
セミナー内容は
などを2時間30分にわたり勉強させていただきました。
さらに詳しく見る本日、表題の通り、Google & Yahoo!の、検索&スポンサー広告における
大きな提携話が発表になりました。
てっきり、米Yahoo!に倣い、マイクロソフトのBingに移行するかと思っていましたが、
一転、「JAPANはGoogleと提携」には驚きました。
日本語対応がままならないBingの開発コストを考慮した結果でしょうか?
Google & Yahoo!間の提携(2000~2004年)が過去にあったとはいえ、
本国の影響力が絶対ではないということが、意外な気がします。
さて、今回の提携範囲は、
1.検索エンジン
2.検索連動型広告配信システム(Yahoo!リスティング)
3.Yahoo! JAPANからグーグルへのデータ提供
この3つです。
ここ最近のYSTは、動きが読みにくい状況にあり、弊社の提供するYSTのSEO対策でも
苦労をしていた経緯があります。その面で、今回の発表は、SEO施策側にとって一元化
されることによるメリット享受が大きいかと考えます。
ただ、ユーザー層が、GoogleとYahoo!では異なる状況にある日本では、
多数派のYahoo!ユーザーが、変更による不都合を感じることは無いのか
という点が気になります。
逆に、Yahoo! JAPANからグーグルへのデータ提供も今回の提携条項に入って
いますので、Googleの検索結果が大きく変更になり、Googleユーザーが不都合を
感じるようになるのかもしれません。
移行のタイミングはまだ未定ということですが、いずれにせよ今後要注意のニュースでした。
Yahoo!のニュースリリースによる詳細情報は以下URLより
http://pr.yahoo.co.jp/release/2010/0727a.html
それにしても、こういった類のリーク(例えば、iPhone4の発表時など)が、正式発表前に、
ある程度正確な情報として漏れ伝わってくるのはどういうことなんでしょう(笑)