巷で人気沸騰中のスマートフォンアプリ。 2015年には、携帯契約のほぼ半数がスマートフォンに切り替わると言われており、機能満載のアプリは必須のツールとして浸透しています。(MM総研調べ)
とはいえ「アプリにお金を払うのはもったいない」「有料アプリをダウンロードするのに抵抗感がある」と、料金が発生するアプリの利用には二の足を踏んでしまうユーザーが多いのが実情です。
なんと「有料アプリと無料アプリのダウンロード数の差は7.5倍」との調査結果も出ています。
アプリを開発しても有料だとダウンロードしてくれない。無料で配っていたら知名度は上がるがビジネスモデルにつながらない。
などの問題を持つ方が多いのではないでしょうか?
そんな問題を解決するのが、「課金システム」という発想です。
課金システム導入で無料ダウンロードの基本サービスで入り口を広げて利用者を増やし、後から「さらに便利な」「もっと面白い」有料サービスを提供する事が可能です。
iPhoneで利用されるアプリの中に決済機能を持たせ、コンテンツや追加機能、サービスを購入できるようにする仕組みです。
販売されるコンテンツは主にプロダクトと呼ばれており、大きく分けて以下の3種類に分類されます。
御社コンテンツの販売形式がどのタイプに当てはまるかによって、課金の仕組みが変わります。
以下の4つのタイプのプロダクト(商品)を、アプリ内で決済して購入させることが出来ます。
アプリケーションで提供できる電子書籍、雑誌、写真、アート作品、ゲームのレベルとキャラクター、その他のデジタルコンテンツ | |
アプリケーションにあらかじめ実装している制限機能をロック解除して利用出来るように拡張させる。 | |
音声のテキスト化など、都度のサービスで請求ができるもの。一回のサービスに対して個々の購入が発生します。 | |
月額購読課金のように、コンテンツやサービスを継続的に利用出来るようにします。 |
マーキュリーシスコムでは上記の決済をするに当たって、御社のサービスにマッチした最適な運用方法をご紹介します。
決済方法でお悩みの方は、ぜひお問い合わせ下さい。
コンテンツの登録・決済設定の方法など、「手続きの方法が分からない」というお客様がほとんどかと思います。
アプリ内課金は主に次の6過程を経て、課金システムの申請が完了します。
- 課金プロダクトの登録、申請、審査、配布のために
事前にアプリストア側と契約を締結を行う必要があります。 - 扱うプロダクトによって課金時の制限が存在します。
審査や制限で弾かれ振り出しに戻されないためにも、しっかりとした計画と選定が必要になります。 - 決済のテスト用に専用のアカウントを作成する必要があります。
- アプリで課金対象としてプロダクトを扱う場合は必ずiTunes Connectでプロダクトごとに
一意のIDを取得する必要があります。 - 扱うプロダクトによって決済手順が異なってきます。
トラブルが発生しないように考えられるケース全てでテストを行い、問題無いかを確認します。 - 以上の流れで作成、登録したアプリを審査に提出。
審査に通るとストアにて配布出来るようになります。
- 電車の中、歩きながら片手で使う
- 視認性の悪い日中の野外
- 電波が届かない、地下鉄や山頂など
- 家庭での日常的な使用
など、アプリによって利用されるシーンが異なります。
その中でアプリの目的に合った使いやすいインタフェースが求められるようになります。
サインインの仕組みや、Twitterアカウントを取得することで、利用者を巻き込んでの よりよいサービス提案を提供していけます。
使いやすいサービスにしていくために、ユーザーからのフィードバックを元に アプリの更新を常にし続けていく必要があります。リリース後も、その為のお手伝いをさせていただきます。
課金システムが広まっていく上で、今後アプリは「お金を払って購入したい」と思わせるサービスの魅力を追求する事がますます重要になります。対価の支払いが行われる以上、今まで以上にユーザーサポートが必要とされるでしょう。
サービスの窓口としてのアプリを考えると、どうしても維持を行っていくためのリソースは必須となります。
最初に損益分岐点を見据えた企画立案を行い、配布後は効果測定と改善を根気よく行い、収益アップを目指しましょう。
iAd広告は、iPhoneアプリに埋め込む広告のプラットフォーム。開発者は広告収入の60%を得る事ができます。
広告をクリックしてもユーザーがアプリから離れる事無く、映像、音楽、ゲーム、GPS連動広告などのリッチな広告表現が可能です。
ユーザのアプリ利用時間の平均は1日約30分。広告を3分に1回だせば、1日10広告。アップル社では、1千万台のiPhoneがあれば、1日10億インプレッションに達するとしています。